大臣面談の様子です。西本治子さんから発言。
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被団協田中事務局長から発言。
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原告・被爆者から、認定基準の再改定と原告全員救済を迫りましたが、明確な回答は得られませんでした。
とりあえず、大臣の発言を文章にしましたので御覧下さい。
   ↓
どうも皆さん今日は本当にお越し頂きましてありがとうございます。
いろんな被爆の時の、この前西本さんからもお話をききましたし、皆さん方の状
況は良く分かっています。
それで、まず一つはですね今日、上告をいたしませんでした。そういうことを踏
まえて、河村官房長官、河村さんも一生懸命この問題取り組んでこられていま
す、一番良く官房長官事情お分かりだと思いますので、よく2人で議論し、そし
て最終的には麻生総理にご決断を頂きたいというふうに思っています。そのため
の作業を直ぐはじめたいと思っております。
その中で、いろんな要素がありますけども、まず甲状腺、肝機能に関する司法の
判断がありました。6月20日過ぎに医療分科会が開かれますので、ここでまず
議論をして頂きたいと思います。
その上で今の皆様方のご意見を頂きながら、ひとつはやはり18回続けて国が負
け続けてきたということの司法の判断の重みというのは、われわれは政治家とし
てこれは重く受け止めなければならないだろうということであります。
それからもう一つは、6年間、訴訟で大変この苦労をなさった、そういうことが
なければこの認定の問題もなかなか世間の耳目を集められないと、まあ、差別の
話しもありました。そういうことのこの訴訟の重み、皆様方のご努力ということ
もこれは十分勘案しないといけない。
それから、常に私が申し上げているように、まあ、先ほど戦争の話しもありまし
たけれども、皆さんの責任ではありませんから、これはアメリカが原爆落として
その被害者になったのですから、それから64年ということの長い年月の歩みを
考えれば、もう皆さんご高齢で大変ご苦労なさっていると、そういうことも勘案
しないといけません。
それで、司法の判断を重く受け止める、もう一つは国民の皆さんの連帯で、支え
合うということが一番必要なわけですから、こういう状況ですから、国民の皆さ
んしっかり原爆の被害に遭われた方にご支援をいたしましょうということを、わ
たしから国民の皆さんに方にお願いするときに、それはそうだと、そういうこと
をしっかり言ってもらうために、国民の皆さん方に対する説明をきっちりしてい
きたいと思います。

そういうことのためにも、やはりお医者さんや科学者・研究者のこういった方々
の意見もきちんと尊重しないといけないと思いますので。そういうことを総合的
に勘案する、その中で、弁護士の先生方とも技術的なことはお話をして、どうい
う形で、例えば、皆様方のご要望をお答えすることができるのか。いろんな問題
がありますけれども、一つ一つ着実に歩を進めていきたいというふうに思います。
寺田先生はじめ、与党の先生方も大変ご苦労なさって、いろんなアイデアを出し
て頂いていますので、そういうことも参考にしながら、これはいつまでものんべ
んだらりとやっている話しではありません。かといって、あまりに拙速で、国民
の理解を得れないということであってもいけません。それから、やはりお医者さ
ん達も一生懸命、これまで認定の基準を上げていく、そして、司法も個別のケー
スで総合的に判断する、こういうこともできましたから。
なかなか皆さん方の思いに100%今までも答えられていないかもしれませんけ
ども、私もやがて大臣になって2年経ちますけども、できるだけの努力はこれま
でもしてきましたので、今後ともですね、皆さん方の思いを共有しながらいきた
いと。
特に、この前国会でも申し上げましたけれども、私は原爆が長崎じゃなくて手前
の小倉で落とされていたら今ここに居ないわけですから、本当に長崎の皆さんの
ことは自分のことのように考えておりますので。
そういう意味で、これは、今朝も官房長官とお話ししましたけれども、官房長官
は本当に一番良くお分かりになっております。そして、麻生さんも私と同じ福岡
ですから、長崎、同じ九州ですから、もちろん広島も近いですし、麻生総理も同
じ気持ちでおられますので、私と河村さんとで一生懸命、素案を作って、そして
できるだけ早くお医者さんの先生方のご意見を頂いた上で、そして、また細かい
技術的なことは弁護士の先生方ともお知恵を拝借しながら前に進めたいと思いま
すので、是非お元気で日々をお過ごし頂くように、お祈りを、お願いを申し上げ
て。本当はもっともっとゆっくりお話したかったんですけども、とにかく一刻も
早くと思いまして、また、今から1時から厚生労働委員会が始まりますのでこの
あたりで終わらさしていただきますけど。
一つこれはもう国民の全体の課題として、この問題が終わらなければ戦争は終わ
らない、そういう気持ちで取り組みたいというふうに思っていますので、どうか
よろしくお願いします。
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2009.06.09 Tue l ニュース(原爆症裁判) l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

No title
弁護団、がんばれ~~~~!
応援しています。
2009.06.09 Tue l U田. URL l 編集
No title
大臣の話は踏み込んだ発言はなかったのですね。上告断念の意味をしりたかったのに残念です。被爆の人類史的な意味を刻む日々です。
2009.06.09 Tue l 北の家族の母. URL l 編集

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