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4月1日、参議院の厚生労働委員会で、日本共産党の小池晃議員が、国が大阪地裁判決の原告1名について控訴したことに対し、「非人道的な控訴に断固抗議する」と強く抗議してくれました。
私たちの思いを代弁してくれる素晴らしい内容で、大変心強く感じました。
また、骨髄異形成症候群の要医療性について争った原告に関しても、「国は非人道的な主張はきっぱりやめるべきだ」と厳しく追及してくれました。
これに対して、田村厚労大臣は「大阪地裁判決については上級審の判断を仰ぐ。熊本地裁判決もいろいろ勘案して判断する」と、「今後、訴訟の場で争う必要のないよう」に協議することを謳った「8・6合意」などなかったかのような逃げの姿勢に終始しました。

厚労委員会終了後に、院内集会に駆け付けていただいた小池晃参議院議員。

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以下は小池議員の質問と、田村厚労大臣のやりとりです。

【小池議員】
日本共産党の小池晃です。
原爆証の認定訴訟について最初に聞きます。
3月20日に大阪地裁、28日には熊本地裁で判決が出ました。
いずれも、昨年12月に国が定めた新基準で却下された被爆者を原爆症と認定したわけであります。
しかし、厚労省は昨日、大阪地裁で原爆症と認定された原告4人のうち1人について控訴いたしました。
高齢の原告に更に苦しみを強いる非人道的な控訴にまず断固抗議をしたいというふうに思います。
同時に、今回新しい基準に基づく再審査でも却下されていた残りの3人については控訴しなかったわけであります。これは結果としてやはり新基準の不十分さを政府も認めたことになるのではないかというふうに思います。
大臣に伺いたい。
まず、熊本地裁判決については、これは控訴は断念すべきであるということが一点。それからもう1点は、司法判断と行政の乖離はもう明確になったというふうに思います。
原爆症の認定基準の再改定、そして認定行政の抜本的な改善を求めたいと思います。いかがでしょうか。

【田村憲久厚労大臣】
今般の裁判でありますけれども、旧方針、つまり認定基準に合わせて結審をされたものでございますから、新方針、新しい基準は、昨年の12月に関係者の方々の話合いの中において新たな方針というものが決められたわけであります。いろいろな御意見があったことは私も承知いたしております。
でありますから、新しい方針、これは特に科学的な観点から、例えば距離基準に関しても明確化したわけでありますけれども、こういう新しい方針にのっとってやはり司法の判断を仰ぐというのが基本的な考え方の中において、一番初めの大阪に関しましては、これは更に上級審での判断を仰ぐということにさせていただいたわけであります。
熊本に関しましては、これから今申し上げたようなところをひとついろいろと勘案しながら、どうすべきか判断をさせていただきたい、このように考えております。

【小池議員】
いや、それは、新基準は結審後にできたわけですから、新基準そのものを司法判断できないのは当然でしょう。でも、結果として、新基準に基づいて再認定を求めたら却下したわけですよ。その人たちが原爆症と認定されるという判断が、司法判断が下ったわけでしょう。そのうち3人についてはそれを受け入れたわけじゃないですか。
ということは、これは新たな基準自体に問題があるということですよ。少なくともその3人についてこれは控訴しなかったということは、やはりその基準に基づく認定を却下したことは間違っていたということでしょう。だとすれば、認定行政はやはり改めなければいけないじゃないですか、いかがですか。

【田村憲久厚労大臣】
以前の基準は基準としてあったわけでありますが、非常に不明確な部分があるという御指摘もいただいておったわけであります。
それを一つ勘案しながら司法の方で判断された結果があったわけでありますが、そういうことも踏まえて新しい基準、方針を12月に作ったわけでありますから、それをもってして司法がどのような御判断をいただくか、そこは科学的な観点も含まれておるわけでございますので、その判断を仰ぎたいということであります。

【小池議員】
私の言ったことに答えていないと思いますね。
今回の大阪地裁の裁判で私、ひどいなと思ったのは、例えば骨髄異形成症候群の原告について要医療性を争った人については、これは放射線起因性は認められるけれども、高齢で輸血などができないということで、単なる経過観察だから要医療性はないという、こういう主張をしているわけですよ。
今回、厚労省は、この主張を否定した判決を受け入れたわけですね。私、当然だと思います。こういう非人道的な許されない主張はきっぱりやめるべきだというふうに思いますし、大臣、幾ら言っても、結局、新しい基準作りましたと、それに基づいて再申請したら却下された人が裁判では認定されているわけですから、それを受け入れたわけだから厚労省も。やっぱり、これは認定行政見直すのは当然だし、認定行政見直すのであれば、その中にある基準についてもこれは当然見直すべきだということを改めて申し上げたいというふうに思います。
以上


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2014.04.05 Sat l ニュース(原爆症裁判) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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