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本日(2013年9月4日)、大阪地方裁判所第2民事で、ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟(義務付3・4次訴訟)の医師証人尋問が行われ、これで、立証は終了。
11月29日までに双方が最終準備書面を提出して、12月11日、結審の予定となりました(判決は、来年春頃か)。

裁判報告集会では、先月2日に勝訴判決を受けた和田文雄さんも参加されて挨拶。
自分の裁判は勝ててよかったが、まだまだ裁判が続いて解決しないとすっきりしない旨の挨拶をされました。

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医師尋問(穐久医師)を担当したのは、塩見卓也弁護士坂本知可弁護士の二人。
担当する原告はいずれも裁判途中で亡くなられています。
塩見弁護士が担当した原告の申請疾病は、心筋梗塞。
既に、先月の判決でも心筋梗塞については、しきい値がなく放射線起因性が認められると明確に判示されているだけに(主任裁判官も同じ)、余裕の主尋問。それに対して、国は相変わらずの反対尋問。喫煙、高血圧、高脂血症。いつまで同じ主張を繰り返すのかね。

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坂本知可弁護士が担当した原告の申請疾病は、腎臓がん、慢性腎不全。
がんについては積極認定の対象疾病とされているが、国は放射線起因性では争えないので、要医療性で争って来た。がんを発症したのが古いから、治癒している、医療を要する状態にはないと反論。カルテの保存期間との関係で、腎臓がんの手術当時のカルテがないという困難な状況でも、その後の本人の状況から要医療性はあると証言されました。
そもそも、認定範囲が広がって、現在なら当然、認定されるケース。それを今は治っているから認定しないというのはどう考えてもおかしい。本来、早急に制度を変更して、過去のがん発症のケースでも救済できるようにすべきです(と個人的には思う)。

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本日の医師尋問の主役は、穐久英明医師
原告2名について、お一人で2時間、証言をしていただきました。
穐久先生には、当初の担当原告を変更して受け持ってもらったり、今日の尋問準備のために何度も貴重な時間を割いていただいた。いつもいつも、本当に頭が下がります。
そして、こらからもまだまだ、医師意見書の作成や、後続の訴訟の証人をお願いすることになっています。

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ノーモア・ヒバクシャ訴訟は、まだまだ続きます。
大阪地裁だけでも、20人以上の原告が裁判を続けています。
しかし、集団訴訟の終結にかかる「8・6合意」では、「今後、訴訟の場で争う必要のないよう」、厚労大臣は被団協・原告団・弁護団との定期協議を通じて被爆者問題の解決を図ることを約束しました。
この間、厚労省は、この約束を破って、解決をする意思を見せてきませんでした。
しかし、先月2日判決、安倍総理による控訴断念の表明と見直し検討会での議論のまとめの指示等を受けて、9月20日、第3回目の厚労大臣との定期協議がもたれることになりました。
今度こそ、国は解決への前向きの姿勢を示してほしいと思います。

最後に、最近、弁護団に加入した新人?新犬?のクルー。長時間の待機ご苦労様でした。

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2013.09.04 Wed l ニュース(原爆症裁判) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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