神戸新聞が、結審の様子を報道してくれました。

原爆症認定訴訟が結審 大阪地裁、12月に判決(神戸新聞)

原爆症14 件の認定申請を国が却下したのは不当として、兵庫や京都の被爆者7人が却下処分の取り消しを求めた集団訴訟が8日、大阪地裁で結審した。判決は12月21日に言い渡される予定で、2003年から全国で始まった集団訴訟はすべて終結する。この日、法廷に立った原告の女性(69)=明石市=は意見陳述で、福島第1原発事故の被害者が差別を受けたニュースに触れ「自分の人生と重なり、胸が詰まります」と訴えた。

 全国17地裁に提訴された原爆症14 件認定集団訴訟は、06年5月に近畿訴訟の9人全員が勝訴したのを皮切りに、これまで28勝1敗。国は09年8月、原告が提訴を取り下げる代わりに、認定基準を緩和するなどして解決を目指す「確認書」を交わした。全国弁護団連絡会(東京)によると、原告306人のうち264人が認定され、判決を待たず78人が亡くなった。

 一方、国が認定基準を緩和した後も申請を却下するケースが続出。国の審査は不当として、新基準の運用の是非を問う訴訟が大阪地裁など全国で起きている。

 意見陳述した明石市の女性は広島の爆心地から1・7キロの路上で被爆した。歯茎からの出血、けん怠感、右目の失明…。同じ場所で被爆した姉は認定されたが女性は却下され、「公正な判決が被爆者だけでなく、原発事故の被害者にも国が真剣に向き合うことにつながる」と訴えた。

(大月美佳)


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2011.07.10 Sun l ニュース(原爆症裁判) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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