ちょっと、時機を失しましたが、岡山訴訟で敗訴した原告が控訴されました。
岡山訴訟の原告は、集団訴訟終結に関する「8・6確認書」の対象原告なので、敗訴しても、救済基金で救済を受けることもできたのですが、ご本人が控訴をされました。
この判決は、とくかく、酷いです。
裁判所の判断部分は、わずか7頁です。あとは、原告と被告の主張をまとめたものを別紙でつけただけ。
裁判所は、集団訴訟の到達点をまったく理解していません。
「お金で終わる問題ではない」という原告の気持ちに何とか応えたいと思っています。

原爆症認定訴訟、岡山地裁で敗訴の原告が控訴
国に原爆症の認定を求めた集団訴訟で、岡山地裁(近下秀明裁判長、山口浩司裁判長が代読)が16日、広島で被爆した岡山県倉敷市の川中優子さん(65)が50代で発症した子宮体がんについて請求を棄却し、川中さんは29日、判決を不服として広島高裁に控訴した。
 この集団訴訟では、2009年8月、原告全員の救済と、被爆者側が一連の集団訴訟を終結させることを明記した確認書に、麻生太郎首相(当時)と被爆者団体の代表が署名。基金を設けて敗訴原告も救済する原爆症救済法が同年12月に成立したが、川中さんは「お金で終わる問題ではない。もう一度判断を仰いで、認定を勝ち取りたい」と話した。
 原爆症の認定をめぐっては厚生労働省の認定審査が申請者の急増に追いつかず、審査待ちが約6千件に上る一方、昨年9月以降は毎月数百件のペースで申請が却下されており、被爆者側の批判が強まっている。

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2010.08.05 Thu l ニュース(原爆症裁判) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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