岡です。

64年前のその日、原爆が落とされ、焼け野原となった広島で、これまでがんばってこられた原告さんたちに、希望を与える確認がされたこと、うれしく思いました。

8月6日の夕方、記者会見をしながら(私は座っているだけでしたが。)、64年前の今日、原爆が落とされ、たくさんの命が奪われたこと、
64年前の今、広島は焼け野原だったことを思い、そのような厳かな日に、これまで勝訴判決を得た原告さんたちの戦いがやっと終わると思うと、涙が出そうになりました。

けれども、あまりにも遅すぎる。もう64年もたって、たくさんの被爆者が病気になり亡くなりました。

それに、勝訴判決を得た原告さんが解決することは当たり前のこと、
まだ勝訴判決を得ていない原告さん、原告になっていない7500人の申請者のみなさんは、どのような気持ちでこの報道を見ているのかと思うとやりきれない気持ちでした。

きっと、今回の確認で解決に向けて前進した原告さんたちに対して、心からよかったねぇと思い、自分たちの解決に向けても希望がもてるのかもと期待する気持ちと
これですべて解決したことになってしまい、自分の認定申請はもう放って置かれるままになるのではないかという不安な気持ち。
両方が混ざった気持ちでいたのではないかと思いました。

これ以上、病気に苦しんでいる被爆者を不安な気持ちにさせないで欲しい。
国は、少しの希望を持った被爆者を裏切らないで欲しい。

そのために、私も弁護団の一人として、これからもがんばらなくては!と気合いが入りました。

明日は、8月9日、長崎の原爆の日です。
私は大阪からですが、心から黙祷をしたいと思います。
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2009.08.08 Sat l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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