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 2001年6月5日、日本被団協は「21世紀 被爆者宣言」を採択しました。
 被爆者の思いを端的に知ることができますのでご紹介します。

21世紀被爆者宣言~核兵器も戦争もない世界を~
 「ふたたび被爆者をつくるな」-私たち被爆者は、こう訴えつづけて、21世紀を迎えました。
 あの日、1945年8月6日、9日。アメリカが投下した二発の原爆は、広島・長崎を一瞬にして死の街に変えました。生きたまま焼かれ、肉親を助けることもできず、いったんは死の淵から逃れた者も、放射線に冒されて次々に倒れていきました。人の世とは思えない惨状でした。 ”原爆地獄”から生き残った私たちも今なお心と体の苦しみにさいなまれつづけています。原爆の放射能被害は世代を越えていつまで及ぶのでしょうか。
 原爆は人間として死ぬことも、人間らしく生きることも許さない、絶滅だけを目的とした絶対悪の兵器です。被爆者が人間として生きるには、原爆を否定するほかに道はありません。
 被爆者はこの半世紀、苦しみをのりこえ、世界に原爆被害の実相を語り、「ふたたび被爆者をつくるな」と訴えてきました。被爆者の訴えは「核兵器廃絶」の世論と運動となって広がり、世界の大きな流れとなっています。広島・長崎以後、核兵器の実戦使用は阻まれてきました。世界の世論と運動こそが、核戦争の抑止力になっているのです。


 憲法が生きる日本、核兵器も戦争もない21世紀を―。私たちは、生あるうちにその「平和のとびら」を開きたい、と願っています。
 日本国政府が戦争責任を認めて原爆被害への国家補償を行い、非核の国・不戦の国として輝くこと。アメリカが原爆投下を謝罪し、核兵器廃絶への道に進むこと―。
 そのとびらを開くまで、私たち被爆者は、生き、語り、訴え、たたかいつづけます。


 オバマ発言により核兵器廃絶への道筋は見えてきました。
 被爆者が生きているうちになんとかしたいものです。

 全文はこちら→21世紀被爆者宣言

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2009.07.04 Sat l 徒然なる思い l コメント (3) トラックバック (0) l top

コメント

No title
>日本国政府が戦争責任を認めて原爆被害への国家補償を行い、
>非核の国・不戦の国として輝くこと

日本が世界に対して挑発行為をした結果、
(今の北朝鮮のようなものですね)
罰としてアメリカから原爆を落とされたのです。
当然、戦争責任は連合国側というよりは、日本にあるのです。
さらに、日本は世界中で大虐殺も行いました。
結果から言えば、原爆を落とされたおかげで、
他の国民を殺さずにすんだのかもしれません。

今回、オバマ氏のおかげで核廃絶の道のりが見えてきました。
日本では、被爆者の全員救済さえままならず、
また、原爆投下に対して日本政府が謝罪も責任もとらないのに。

結局、アメリカのおかげで日本は戦争を終えることができて、
そして世界は核廃絶をすることできるのですね。
2009.07.05 Sun l たるぼきん. URL l 編集
No title
アメリカが原爆を落としたことはどんなことがあっても正当化できないと思います。
終戦間近の状況で原爆を落とす必要は無いでしょう。広島にウラン型、長崎にプルトニウム型。両方試したかったのでしょうね。
いずれにせよ、世界で唯一核兵器を落とした国、落とされた国としてそれぞれが核兵器廃絶への責任を持っていると思います。
2009.07.06 Mon l あらま. URL l 編集
No title
戦争の終結と原爆投下は論理が別のような気がする。科学的にどうかはわからないが。戦後の歴史を作ってきたのは被爆者の叫びとそれを受け止めた人々の声が政治にあたえた影響だろう。 核廃絶をする気にさせるのは私たちの力にかかっているような気がします。
2009.07.09 Thu l 北の家族の母. URL l 編集

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