全国の集団訴訟の先陣を切って証言された肥田舜太郎先生,92歳というのにまだまだお元気そうです。
6000人もの被爆者を診てきたからこそ言える発言です。

日本被団協中央相談所の肥田舜太郎前理事長に聞く
内部被曝こそ病気の原因 科学理由に切り捨てるな
(中国新聞7月27日)
―原爆症をどうとらえていますか。
 直接被爆や入市、救護の被爆者に共通しているのは内部被曝(ひばく)しているという点だ。これこそ原爆の本質だ。放射線が体内に入ると何十年と居座り、病気になる準備段階をつくり、その後、いろいろな刺激で病名のつく病気が出てくると理解している。放射線はあらゆる病気の原因になりうる。

 ―そう考えるのは多くの被爆者を診たからですね。
 60年以上前に原爆被害を受け、いまだに症状を訴えて苦しみ、亡くなっている。そこに何かあると思わない方がおかしい。少ない量の被曝の危険性を指摘する論文もある。私は低線量、内部被曝の恐ろしさを重大に考える立場だ。

  ―厚生労働省は原爆症に科学的な根拠を求めてきましたが。
 実験で確かめたわけではないのに科学を理由に切り捨てるのは愚の骨頂だ。がんや白血病ばかりが認定されているが、それ以外にも認定すべき人はたくさんいる。


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2009.07.30 Thu l ニュース(核兵器廃絶) l コメント (0) トラックバック (0) l top