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6月15日に行われた横浜地裁の原告側最終準備書面から「はじめに」を引用します。
この裁判の本質が凝縮されていますので、是非ご一読ください。

はじめに
 2004年9月30日に第1陣が提訴して以来、約5年の歳月を経て、漸く本訴は結審に至った。この間、原爆症認定却下処分の取消しを求める集団訴訟では、5つの高裁判決と13の地裁判決の言い渡しがあり、そのすべてにおいて被告国は敗訴している。実に被告国の18連敗である。
 被告国は、これだけの司法判断を受けながら、このように連戦連敗を重ねながら、全面的な解決を求める原告被爆者らの声を徹頭徹尾無視し、いたずらに上訴を重ね、その上訴においても次々と敗訴するという愚を犯し続けてきた。その結果、全国の集団訴訟において、実に68名が提訴後に命を落としている。本件訴訟における原告○○もここに含まれている。勇気を振り絞って国を相手に提訴しながら、その結末をみることなく亡くなっていった原告の無念さはいかほどのものがあろうか。こうした被告国の対応は、もはや犯罪的であるといっても決して言い過ぎではない。


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2009.06.16 Tue l 徒然なる思い l コメント (1) トラックバック (0) l top