和田弁護士と同じく1月から大阪で弁護士として働き始めた岡千尋と申します。

私は広島出身で、被爆3世です。
私の祖母は広島の横川というところで被爆しました。爆心地に近い場所でした。
祖父は、出兵しており、広島にいなかったため被爆していないそうです。
祖母は、原爆の後遺症で、白血病と乳ガンになり、私が幼稚園のころ、亡くなってしまいました。
彼女は、夫である祖父にも、子どもである父にも、孫である私にも、ほとんど被爆体験を語らないまま、闘病し、亡くなりました。

私は、小学校の頃から、平和学習を受けて、語り部のひとたちのお話を聞いて育ってきました。
そのたびに語り部の人と祖母を重ね合わせて、胸が震えました。
戦争のおそろしさと悲惨さで、心がざわざわしました。

今回、原爆症訴訟の弁護団に関わらせてもらうことになり、原爆症近畿訴訟のリーフレットを読みました。
原告の方々の被爆体験やその後の人生についての陳述書の抜粋などから、
被爆のときのおそろしさ、原爆症と認定されない悔しさなどが胸の奥にじんじんと伝わってきて、涙が溢れました。
裁判に勝ったときの感動も、わがことのように感じました。

被爆された方が、自分の被爆体験を語ることはとてもつらいことです。
それでも、心を奮い立たせて、裁判を戦ってきた原告の方、
今も認定がされず悔しい思いをされている方、
被爆体験を語れず亡くなった人、今でも語れない人。。。。etc
たくさんの人の思いがつまった大切な訴訟であることを実感しました。

私は新人で、まだまだ勉強しなければいけないことがたくさんありますが、がんばりたいと思います。

若い世代の被爆3世の目線から、原爆症訴訟などについて、このブログでも報告していけたらいいなと思っています☆★☆
よろしくお願いします!」

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2009.03.31 Tue l ご挨拶 l コメント (1) トラックバック (0) l top